10年近くお取引をいただいているクライアントのホームページを、本日リニューアル公開いたしました。当社独自のシステムである「Welina-OS」へ載せ替え、これまでに店舗で蓄積されてきた運営スタイルに合わせた形へと構造を大きく組み替えています。
今回のリニューアルでは、お店の最大の魅力であるコース料理を前面に押し出すデザインへと刷新しました。同時に、ページの読み込み速度などを評価する指標であるPSI(PageSpeed Insights)にも強い、最適な内部構造へと設計を見直しています。
「丸投げ」からの脱却と、育てるホームページへ
これまで長い期間、Web制作の現場では「丸投げを受ける」という形が少なくありませんでした。しかし、従来の「作って終わりの丸投げ」体制では、変化の激しい市場環境に即座に対応できず、せっかくのホームページもすぐに形骸化してしまいます。
ホームページは完成した瞬間がゴールではありません。お店の歩み、現場の変化、お客様との関係性を少しずつ反映しながら、時間をかけて育っていくものです。外部に依存するのではなく、オーナー様自らが主体となってビジネスを牽引するための仕組みへの移行が、今回のリニューアルの重要なテーマでした。
インスタグラムのように使える「MyStory」エンジン
こちらのお店の女将さんは、日頃からInstagram(インスタグラム)をとても上手に使いこなしていらっしゃいます。その気質と発信力を最大限に活かすため、今回のサイトにはWelina-OSの拡張エンジンである「MyStory」を活用したPhotoBlog(フォトブログ)を実装しました。
そもそもこの「MyStory」を開発したきっかけは、「本格的なブログを書くのはハードルが高いけれど、インスタグラムなら日常的に更新している」というクライアント様の声が多かったためです。現場のリアルなオペレーションの中で発生する小さな「不都合」を的確に捉え、実践的な機能としてWebシステムへ還元することで生まれたこの仕組みは、女将さんの日々の発信と見事に噛み合っています。
専用アプリで、日々の発信をより直感的に
さらに、今回のリニューアルでは「Apps(your needs)」という新たな専用アプリ環境も整備しました。これにより、複雑なWordPressの管理画面を開くことなく、手元のスマートフォンから直感的にPhotoBlogへの投稿が可能になりました。
日々の忙しい営業の合間でも、手軽にお店の「今」を届けることができる。長年続けてこられた店舗運営とこの新しい仕組みがどう相乗効果を生んでいくのか、制作して終わるのではなく運用の中で生まれた価値を次の成果につなげることを重視する私たちTeam-POCsにとっても、今後の展開が非常に楽しみです。